真にゆとりある私立一貫教育
独自のカリキュラムを編成し、中1・中2では基礎学力の充実をはかりながら、中学校の全過程の内容を終え、中3では「ゆとり」を持ちながら高校1年の内容を学習できます。
この「ゆとり」とは高校への入学試験がないため、受験準備に費やされる時間を解消した結果、生まれたものです。
高校2年で高等学校の全過程を修了し、3年では志望大学ごとに類型別コースで入試対策の演習ができるように計画されています。
一人ひとりの志望に合わせて、目的に応じたきめ細かな指導と授業選択が、大学入学試験に即応した「ゆとり」のある授業展開を行うことができます。
学習進度
精選された授業内容
授業時間を十分に確保し、精選された学習内容を時間をかけて学んでいきますから、かえって、むりのない、むだのない、 真にゆとりある学習を行うことができるのです。授業では、基礎・基本を理解する学習を進めると同時に、自ら学習に取り組んでいく態度を養います。 また、豊かな表現力を身につけていくよう配慮されています。
自己実現率を高める指導
生徒各自の夢を形にするため、また可能性を広げるため、そしてより良くより強く生きる力を身につけるため、 難関大学に現役合格できる学力を養える教育内容を準備しています。全員が4年制大学進学を目指す学習集団が切磋琢磨し、 経験豊富な教員が個々の志望に即した適切な指導をして、自己実現率を高めます。
理想的学習環境
充実した施設・設備、冷暖房完備の整った環境のなかで、生徒どうしの切磋琢磨の場がつくられます。
夢を大きく育てる進学指導
豊富な進学指導実績をいかし、進路に応じた、きめ細かい新身な指導を行います。
中高6年間を見通した一人ひとりを生かす教育計画
私立中高6年間一貫文理スタイルだから新テストに対応できる
新テスト「大学入学共通テスト」では、現行で求められる知識・理解のうえに、思考力や表現力が求められます。これまで以上に高3の1年間の志望校に向けた最適学習が、ますます真価を発揮します。国公・私立大の文系・理系はもちろん、東大・京大等最難関大の2次試験まで対応しています。
中学校での学習活動
本校の特色は、併設型中高一貫教育の特例を生かして、弾力的な教育課程を編成し、 6年間の計画的・継続的な指導ができることです。高校入試の影響を受けることなく、個性を伸ばし、 潜在能力を豊かに開花させることができます。年間235日の授業日数、週37時間の充実した授業により生じたゆとりの中で、 どのような進路にも対応できます。
※右のグラフは、1週当たりの授業時数を合計したものです。
国語であれば、学習指導要領に示された授業時数は、1年:4時間、2年:4時間、3年:3時間の合計11時間ですが、 徳島文理中学校では、各学年とも6時間ずつ気計18時間を行っています。
高等学校での学習活動
高校3年間で大学受験に求められる学力を身につけることは容易ではありません。
東大をはじめとする難関国公立大学、私立大学への合格を果たすには、何を、どのようなスケジュールで、 どのように勉強すればよいかを十分理解しておかなければなりません。
本校では、それに見合った最も効率的なカリキュラムを編成しております。
高1・高2で3年間のほとんどの課程を終わらせ、高3で自分の進路に応じた教科・科目を選択し、 無駄のない受験準備ができるよう配慮しております。
また、経験豊富なベテラン教師が親身になって受験指導にあたり、さらに集団Z会添削、スーパースタディ、 スーパー講座などさまざまな工夫を取り入れています。
これらの指導により、安心して受験準備ができます。
集団添削指導
国公立二次試験のような記述を中心とした試験では、自分が考えた解答を的確な文章で表現することが求められます。 その対策をしては添削がもっとも有効です。本校では、添削指導において、伝統と実績を誇るZ会と提携し、 学校でとりまとめることによって、より確実な指導が受けられるようお世話しています。
スーパースタディ
生徒の希望者の中から、最も得意とする科目を仲間に講義してくれる者を選び、お互いに教えあう機会を作っています。 教える者は教えることによって自分の理解をより確実にし、 教えられる者は仲間によって教えてもらうという身近さが集団としての向上に大きな効果を発揮しています。
スーパー講座
東大・京大・医学部をめざす生徒を対象に、内外の講師を招き、年数回、特別講習会を開いています。
併設型中高一貫教育のメリット
Point1
内部進学者は高校受験時に入学試験がないため、受験のための特別の勉強をする必要がなく、 6か年間を見通した無駄のないカリキュラムでゆとりをもって勉強することができます。
Point2
中学校と高等学校が一体となっているため、別々の場合に比べて、学習内容に重複や欠落がなく、 スムーズなつなぎ方ができます。
Point3
中高一貫教育では、中学校段階で選択教科を幅広く導入できたり、 中学校と高校の学習内容を一部入れ替えることもできる特例が認められているため、 柔軟なカリキュラムを組むことができます。
Point4
中学生と高校生が同じ学校で学ぶため、違う年代との接触の機会が多くなり、社会性を養うことができます。
注)併設型中高一貫教育校とは
この制度は、「中等教育の一層の多様化を推進し、生徒一人一人の個性を重視した教育の実現をめざす」ため、 平成11年4月から導入することが可能になった制度です。その実施形態として文部科学省は、 (1)中等教育学校 (2)併設型の中学校・高等学校 (3)連携型の中学校・高等学校の3種類をあげています。
しかし、多くの私立中学校・高等学校では、それよりはるか以前から中高一貫教育の利点に着目し、取り入れていました。
現在、東大・京大をはじめ多くの超難関校の合格者の多数が、私立中高一貫教育出身者で占められているという事実が、 大学受験において、中高一貫教育が有利なことを物語っています。本校でも昭和51年中学校・高等学校開設以来、 一貫して中高一貫教育を推進してきました。
高等学校受験生の方へ
教育方針(外部進学者)
難関大学・学部を目指します。
徳島文理高等学校入試では、外部進学者を募集します。
高校入試で外部入学者を募集し、東大、医・歯・薬・法など難関大学を目指します。 高1・高2は、進度に応じた指導をし、高3で志望校に応じた最適学習をします。高い志を抱いた生徒が集い、 それぞれの夢に向かって切磋琢磨するのに最適です。募集目標を一般選抜では300名(文理中学校卒業者を含む)、推薦選抜では、若干名募集します。
本校を第一希望で志願する方は、専願で受験してください。
合格ラインは、本校応用クラスのレベルを考えています。
外部進学者コース
キャリア教育プログラム
生徒が、自分自身の進路について考える機会をつくる独自のプログラムを実施しています。
生徒の進路希望を実現するためには、職場体験や講演・講義などを通して、職業人として求められる資質、 使命感・やりがいなどを、直接学ぶことが大変有意義であると思われます。 進路選択への強い動機付けができれば、素直に真面目に努力する生徒、6年間の継続的・系統的な指導、 経験豊富な教職員など本校の恵まれた教育環境から考えて、これまで以上に優秀な人材を育成することができると考えています。
各種講演
- 最先端で活躍する医師・薬剤師・弁護士・大学教授などを招き、各専門分野や最先端医療・地域医療の現状などを学びます。
- 活躍する本校卒業生を招き、職業の魅力・やりがい・使命感などについて学びます。
- 本校の先輩大学生から最新のキャリア・就職事情を学びます。
医療体験
徳島大学医学部と連携した医学体験(スキルラボ)研修を実施します。
SSS講座「スペシャル・サマー・セミナー」
本校の先輩現役東大生が、合格体験・勉強方法など東大合格の秘訣を伝授します。
合格体験報告会・座談会
今春合格者が、受験体験や効果的な勉強法、各大学の魅力を伝えます。